アニメーション80 ブログ

NEWS & INFORMATION

上映会のご案内、アニメーションや芸術に関する情報など

2016年07月12日 更新
カテゴリー:上映会のお知らせ

イメージフォーラム・フェスティバル2016 横浜

「イメージフォーラム ・フェスティバル 2016 横浜」の
(ア)プログラム「ニューフィルム・ジャパン・アニメーション・セレクション」にて、
中西義久の自主制作アニメの最新作『conslitruction』が上映されます。
是非ご覧下さい。

conslitruction-m06.jpg
『conslitruction』
<5m00s,16:9,video,2016>
 監督:中西義久 音楽:国広和毅
 作品解説:
  スリット状の切り込みを入れた紙をポップアップで立体的に作り、
  置き換えと立体驚き盤で動かすペーパークラフト・アニメーション作品。
  スリット状の紙で構成された様々な形の立体は、
  拡大縮小や上下左右などの動きを繰り返し、集合して画面を埋め尽くします。

IFF2016Yreef-1.jpg
30th IMAGE FORUM FESTIVAL

イメージフォーラム・フェスティバル2016 横浜

横浜:横浜美術館(みなとみらい駅、桜木町駅)
7月16日(土)~ 18日(月)
入場料:当日券[1回券]1,000円 [4回券]2,500円 [フリーパス券]4,500円 

イメージフォーラム・フェスティバル2016公式サイト:
http://imageforumfestival.com/2016/


東京、京都、福岡、愛知と巡回上映されてきた
「イメージフォーラム ・フェスティバル 2016」も最後の横浜となりました。
「アニメーション・セレクション」では新作のアニメーション招待作品が上映されます。
「ジャパン・トゥモロウ・セレクション」では一般公募の中から選ばれた、受賞作品が上映されます。
他にも奥山順市さんによる横浜特別講座や海外の短編映像など数多くのプログラムがあります。
その他のプログラムや上映日時は、上記イメージフォーラムのサイトでご確認下さい。
<ナカニシ>

IFF2016Yreef-2.jpg
:ニューフィルム・ジャパン・アニメーション・セレクション
<11作品79分>
横浜 7/16(土) 14:00~

ニュー・フィルム・ジャパン(日本招待部門)から多彩なアニメーション作品をセレクト。
国際的な注目度がいっそう高まっている日本のインディペンデント・アニメーションの最新ショーケース。

Finder 佐藤義尚/デジタル/6分/2016
もうひとつの穴 永岡大輔/デジタル/11分/2015
最後の観測者 永岡大輔/デジタル/12分/2015
AGE OF OBSCURE 水江未来、小野ハナ/デジタル/4分/2015
DARK MIXER 岩崎宏俊/デジタル/5分/2014
SAIGO トーチカ(モンノカズエ+ナガタタケシ)/デジタル/2分/2015
ふりだし 清家美佳/デジタル/8分/2016
conslitruction 中西義久/デジタル/5分/2016
木ノ花ノ咲クヤ森 村田朋泰/デジタル/11分/2015
笑う蜘蛛 田名網敬一/デジタル/カラー/7分/2016
カケラ 辻直之/16mm/8分/2016


トゥ :ジャパン・トゥモロウ・セレクション
<6作品75分>
横浜 7/16(土) 16:00~

日本全国から405作品の応募があった本年度ジャパン・トゥモロウの大賞作品および、最終審査員が選んだ作品を上映。
 
快速急行ガタゴトフィルム 野村建太/デジタル/21分/2016
えんえん 山中澪/デジタル/4分/2015 ★優秀賞
スキゾフレニア 村岡由梨/デジタル/10分/2016 ★優秀賞
affordance 野辺ハヤト/デジタル/18分/2015 ★優秀賞
水準原点 折笠良/デジタル/7分/2015 ★寺山修司賞
私には未来がある 大内りえ子/デジタル/15分/2016 ★大賞

私には未来がある 大内りえ子
私には未来がある 大内りえ子

《審査総評》
多様かつ力強い作品が多いなか、審査員は、パーソナル、イノベーティブ、テクニック、という3点に評価軸を設け審査の基準とした。その軸を元に議論を重ねた結果、以下の作品が選出された。
 
◎大賞
私には未来がある
まさにこの作品は驚きの連続。高い技術を持ちながら、想像力の引き出しが豊富で、次の展開を予想させない。こういった実験映画の醍醐味を享受させてくれながら、新しい心象風景を創出することに成功した作品。
 
◎寺山修司賞
水準原点
手作業とデジタル技術を組み合わせ、クレイ・アニメーションによる流れが詩を導き、歴史や地理を超えた解釈を何層にも促していく。その結果、流れが行き着く先のように限りなく開かれた空間を観客に体験させてくれる。
 
◎優秀賞
Affordance
実験映画の基礎である、一つの素材を生かし想像力を広げていくという方法により、具象と抽象の微妙な間を行き来しながら、線描きによる想像力と可能性を最大限に広げることに成功した作品。
 
えんえん
芸術史を連想させるかのように、階段を降りていくなかで様々な想像の広がりを見せてくれる。ことば遊びと、差異を動きの源泉とするアニメーションのメカニズムを組み合わせることで、子供の心理の表現を見事に表現している。
 
スキゾフレニア
自らが病にあるときに自分の内部に入り込みその内にあるものを外に引き出し表現することは容易ではないが、ライブアクションとアニメーションを組み合わせ、その痛みや暴力性を取り入れながら観客を作者の世界に引き込むことに成功している。
 
選にはもれたが、審査員が特に印象を持った作品として、「快速急行ガタゴトフィルム」と「チョコレートケーキと法隆寺」を挙げたい。前者はコマ撮り映像と電車、日記の組み合わせ、という日本の実験映画の一つの伝統を引き継いだ作品として、後者は、語りたくない過去に敢えて向き合い、それを自分と周囲の今後を結ぶきっかけとした勇気ある作品として評価したい。
IFF2016Yreef-9.jpg
関連記事

▼コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://anim80.blog40.fc2.com/tb.php/137-1448db2e

 | TOP | 

<< 2017年09月 >>
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近の記事

カテゴリ別アーカイブ

月別アーカイブ

プロフィール

アニメーション80

アニメーション80

http://animation80.web.fc2.com

映像制作者集団「アニメーション80(はちじゅう)」は、1980年に東京造形大学、武蔵野美術大学の学生を中心に結成された、個人映像作家による制作及び上映を目的としたサークルです。